Ecole 42概要

(42 USの紹介動画)

Ecole 42はフランスのインターネット・プロバイダや大手新聞社のオーナーであるザビエル・ニエルが2013年にパリで設立したソフトウェア・エンジニア養成学校です。学費は無料で24時間365日学校は稼働しています。

フランスでは、2019年までに約8万人の応募者が4週間にわたるプログラミングのブートキャンプを行い、3,000名が合格しています。ウェブサイト上の論理テストを行えば、18歳以上の人であれば、国籍に関わらず誰でもブートキャンプを受けることができます。学年の概念はありませんが、在籍可能期間は5年間と定められています。ただし、正式な「学校」ではないので、学生ビザなどは発給されません。42では学生の国籍などは把握していないので、日本人の在籍数は確認できませんが、長谷川さんという方が情報発信しているようです

42では学位は取得できませんが、最短3年間の厳しいプログラムを修了すれば、高給が期待できるソフトウェア・エンジニアとしての職業に就く道が開けます
また、複数のビジネススクールやスポンサー企業とのコラボレーションやハッカソンがキャンパス内で実施されていて、自分の技術をアピールすることも可能です。

42の特徴は、教員がおらず、学生は選択した課題を個人またはグループ活動を通じて学び、定期的に開催されるブートキャンプ(フランス語でプールを意味するピシンヌと呼ばれています)をクリアすることが求められことです。カバーする範囲はC言語からゲーム開発プログラム、コンピューター・グラフィックス、セキュリティ、ハッキング、人工知能、拡張現実向けのプログラミング・プロジェクトなどです。

2016年にシリコンバレー(Fremont)に分校を開校した際には、ジャック・ドーシー(ツイッター創立者)をはじめ、西海岸の若き成功者たちが多額の寄付を行い、パリの本校と同じモデルで運用しています。2020年にはフランスに3拠点を含む世界21拠点(ベルギー、モロッコ、フィンランド、オランダ、ロシア、ブラジル、インドネシア、アルメニア、コロンビア、スペイン、カナダ、イタリア、日本)に42の運営モデルが各地のパートナー学校によって導入予定です

なお、2019年9月現在、日本での開校については公開情報が見当たらないので、実際にオープンするのかは不透明です。